「英語の格言」カテゴリーアーカイブ

英語の格言⑯

今週の「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

It’s all about the journey, not the outcome.

(大事なのは過程である。結果ではない。)

 

アメリカの元陸上競技選手、カール・ルイスの言葉です。

 

 

ある見方をすれば、私たちの毎日は試行錯誤、苦難の連続です。

その中には、自分の思い通りになるどころか、

逆境に感じることも多くあるのではないでしょうか。

 

ですが、目の前にどのような結果がでたとしても、

そこにどうやって向かったか・・・・

のほうが、実は大事だと思います。

そこまでの自分の足跡がしっかりと残っていれば、

たとえ立ち止まるようなことになっても、

それを元に先にまた進んでいけるからです。

 

人間は弱いもので、

どうしても「結果が良ければそれでいい」という考えに囚われ、

何とかそこに少ない労力で、時には裏道を使ってでも、

できれば一足飛びに到達したい、と思ってしまうものですが、

少なくとも、僕の経験上、こういった「楽をしたい」と思って

歩んだ道には、あまり得るものはありません。

 

特に、学生さんにとっては、この時期は

受験という試練が立ちはだかり、

「結果」のみを求められている気持ちになることも

多いでしょう。

「合格」しなければ意味がないー

確かに、一理ありますが、合格しなければ

全ておしまいというわけでもありません。

合格したら、すべてが許されるわけでも、

未来が保証されるわけでもありません。

それどころか、合格後に、今までやってこなかった事の

ツケをまとめて払わせられる場合すらあります。

 

そんな時、自分が出した「結果」は吹いて飛んでしまいます。

 

 

大事なのは、この苦難にどこまで真摯に向かったか。

 

その一点のみが、受験という小さな枠を超えて、

自分の人生に向かう揺るがぬスタンスを築いてくれるのでは、

と思います。

 

過程こそが大事。

 

この言葉を胸に、日々の営みを進めていきたいですね。

 

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仙台の英会話教室 Sophia English School

Koji Nakanome

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英語の格言⑮

今週の「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

Find purpose, the means will follow.

(目的を見つけよ。手段は後からついてくる。)

 

マハトマ・ガンジーの言葉です。

 

英語の学習などにも

これは当てはまりますね。

 

「英語が話せるようになりたい」という

想いがあれば、その後の手段は無数にあります。

特に現代においては、語学学習の環境としてはかつてないほど

恵まれていると言えるでしょう。

 

逆に、その想いが薄かったり弱かったりすると、

「どうすれば話せるようになるんだろう?」と

考え込んで、足が止まってしまいます。

 

ガンジーのこの言葉は、

「モチベーションを高めれば、その後の道はどうにか見つかる」

という事なのかもしれません。

 

では、その「目的」というのはどうすれば見つかるのか??

 

これは、私自身もはっきりとはわかりません。

ただ一点、

頭で考えても、その「目的」は見つかりにくいはずです。

それよりも、目の前の事一つ一つに

真剣に取り組み、具体的な行動を起こすと、

そこから色々な想いが生まれるのでは、と思います。

手段が目的を明らかにしてくれる、とも言えると思うのです。

 

あるいは、その「想い」を強くしてくれるような

行動をとってみるのも一つかもしれません。

 

 

具体的には、英語の場合なら、

実際に英語を使う環境に身を置いてみる。

学校のALTの先生と頑張って英語で話してみる。

資格試験やコンテストに取り組んでみる・・・。

 

逆説的かもしれませんが、

何らかの手段を講じることで、目的がはっきり見え、

それに向かう過程で、また新しい手段が見つかる・・・

というプロセスなのではないでしょうか。

 

言うは易し、行うは難し、ですが、

ぜひ心に留めて置き、実行してみたい格言です。

 

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英語の格言⑭

今週の「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

Only the pure in heart can make a good soup.

純粋な心だけが美味しいスープを作る。)

 

大作曲家であるベートーヴェンの言葉です。

 

この場合、純粋な心=無心、と置き換えてみても

良いかもしれません。

 

私たちは、何か物事に向かうとき、

どうしても焦りや、周りとの競争、負の感情など、

雑念に囚われてしまうことが少なくないと思います。

 

私自身がその最たるものです。

 

掃除や片付け一つとっても、

「ああめんどくさい、やりたくない」

仕事一つとっても、

「何とか周りに褒められたい、認められたい」

「こんなことをやっててうまくいくのだろうか」

 

・・・・などなど、

マイナスの妄想は尽きません。

 

そういう妄想に囚われながら行動すると、

どこかポイントがずれて空回りしてしまったり、

途中であきらめてしまったりと、

なかなか思うような結果が出ません。

 

それよりも、今ここ、この瞬間に集中する。

損得勘定やもろもろの雑念を忘れ、

目の前のことにともかくも没頭する。

上手くやろう、褒められたい、負けたくない・・・といった

欲を放り投げ、「やれるだけやってみよう」と

肚をくくる。

 

そうすることで、本来の持っている能力が

引き出され、それにふさわしい結果がついてくる。

 

この格言は、そんなことを教えてくれているように

思います。

 

何事も、綺麗な気持ちで取り組みたいものですね。

 

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英語の格言⑬

今週の「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

Kites rise highest against the wind – not with it.

(凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時である。

風に流されている時ではない。)

 

ウィンストン・チャーチルの言葉です。

 

これは非常に興味深い言葉ですね。

私たちの仕事や人間関係などに当てはめた場合、

流れに乗っているときこそ、高く上昇しているような

イメージですが、それとは真逆の事を言っています。

 

つまり、逆境や苦しい中でこそ、真の意味で

人は成長したり、大きなものを手に入れたりできる

ということなのでしょう。

 

英語学習も然り。

初級から中級、中級から上級へと

ステップアップする途中には、「壁」と呼ばれる

プロセスがあり、その中では、

自分の英語レベルが停滞・下降しているかのような

もどかしい時期を経験することも少なくありません。

 

ですが、チャーチルの言葉を借りれば、

これがまさに「風にむかっているとき」です。

 

この時期を乗り越えると、

今までできなかったはずのことができた!という

ご褒美が待っています。

 

「苦しい」と思った時こそ、

あきらめずに、でも焦らずに(これが難しい!!!)

着実に歩みを進めていきたいですね。

 

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英語の格言⑫

毎週の「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

The more we do, the more we can do.

(もっとやれば、もっとできる。)

 

イギリスの作家であり批評家でもあった、

ウィリアム・ヘイズリットという人の言葉です。

 

これは英語学習にまさにうってつけの

格言ですね。

掛けた労力、掛けた時間に比例して、

英語の力は伸びていきます。

まさに、「やればやるほど」です。

 

。。。。。。。と、言いたいところですが、

実際には、掛けた労力や時間と英語力は

「見かけ上は」正比例はしません。

ところどころに「壁」というものが

立ちはだかる事も多いです。

 

「こんなに頑張ってきたのに・・・」

 

という言葉がポロリと漏れてしまうくらい、

もどかしい時期を経験することも

少なくありません。

 

でも、種が芽を出すのに時間がかかるように、

次のステップにレベルアップするには、

目には見えない、でも確実に地面に根を張る時間が

必要なのです。

その時期をどう上手く乗り切るかが大事になってきます。

 

最終的には、努力は絶対に裏切りません。

「もっとやれば、もっとできる」

この言葉を信じて、学習に励みたいものです。

 

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英語の格言⑪

恒例の「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

I walk slowly, but I never walk backward.

(私の歩みは遅いが歩んだ道を引き返すことはない。)

 

アメリカ第16代大統領、リンカーンの言葉です。

 

仕事であれ、人間関係であれ、

自分の思うように物事が進まない、

進めることができないとき・・・焦りますよね(涙)

 

そんな時、私たちは自分の心に鞭打って、

速度を上げようとします。あるいは、

「どうせ自分には無理だ」「これは〇〇のせいだ」

とあきらめたり、責任転嫁したり、いずれにせよ、

自分の心を何とか整理しようとします。

 

でも、そんなときは、この格言を

思い出すと良いかもしれません。

 

歩みが遅くなっても、時には立ち止まってしまうことが

あっても、それはそれでOKなのではないでしょうか。

 

「もうやめよっかな」「やっぱり今まで通りのほうがいいや」

という心の誘惑こそが、「引き返す」という

事にほかなりません。

それは、今までのすべての努力と、それに掛けた時間を

無にします。

 

この格言は、逆に言えば、

「引き返すくらいなら、歩みを遅くしなさい。

それでもいいから、今あることを投げ出してはいけない」

と教えてくれているのかもしれません。

 

辛いときほど、それに耐え忍ぶ

強さを自分が持っている事に

気づきたいものですね。

 

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英語の格言⑩

今回も、「英語の格言」のコーナーがやってきました!

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

There is more to life than increasing its speed.

(人生において、スピードを速めるより大事なことがある。)

 

インド独立の父、ガンジーの言葉です。

 

現代は、生きるスピードが

どうしても速くなってしまう時代です。

 

特に、自分は波に乗っている!!!という

意識が強い人ほど、知らずに、スピードがどんどん

加速してしまうことも多いでしょう。

 

自分でコントロールできているうちはいいのですが、

ふとした時に、自分がいつの間にか

波に流されていることに気づくかもしれません。

 

そんなときは、

このガンジーの言葉がぴったりです。

 

スピードを上げて最短最速でゴールにつくことよりも、

その過程を味わうことの方が、もしかしたら

大事なのかもしれませんね。

 

 

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英語の格言⑨

こちらも久しぶり!

「英語の格言」のコーナーがやってきました!

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

You’ll never find a rainbow if you’re looking down.

(うつむいていたら、虹は見つけられない。)

 

喜劇王、チャップリンの言葉です。

 

気分の波にのまれてうつむくと・・・・

目の前にある「良いこと」が見えなくなってしまいます。

 

現実問題として、本当に人生のどん底と呼べる事態は

そうそう起こってはいないはずです。

少なくとも、私はそうでした。

 

落ち込んでいるときほど、

敢えて上を見てみる、プラスのことを一生懸命

探してみるのは、とても大事なことかもしれませんね。

 

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英語の格言⑧

さてさて、久しぶりに

「英語の格言」のコーナーがやってきました!

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非知識の一つとして頭の片隅に

置いていただければと思います。

(機会があったら使ってみてください!)

 

It’s always darkest before the dawn.

(夜明け前が一番暗い。)

 

何か大きな目標などを乗り越える直前に、

ふと大きな負の気持ちが来たことってありませんか?

 

私の場合は、大学受験などがその例でした。

試験の直前になって急に、自分は無理なんじゃないか、

落ちたらどうしよう、などという強い不安感に襲われた記憶があります。

 

「もうだめなんじゃないか」

「こんなに頑張ったのに・・・きっと自分には無理だ」

 

という気持ちが心に芽生えるのは、

もしかしたら、「あと一歩」のところにいる

証なのかもかもしれませんね。

 

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英語の格言7

さて、久しぶりに英語の格言をご紹介します。

サッカーの王様、ペレの言葉です。

 

Everything is practice.

すべては練習のなかにある。

 

反対にしてPractice is everything.(練習がすべて)

としても意味は大体同じですね。

 

サッカー選手の目を奪われるような華麗なプレーは、

地道な練習に支えられています。

英語に関しても、日々の地道な「練習」は避けて通れない

道なのかもしれません。

頑張って、頑張って、遂に英語をペラペラと話せる日がやってくる・・・。

 

誰しも語学を志す人が持つ夢ですよね。

 

ただ私は、この「練習」というものを続けるためには、

大事な要素があると思っています。

 

それは、「自分に合ったやり方」。

言い換えれば、「自分が続けられる動機や方法」を見つける事。

 

自分にとって苦痛なやり方を続けることはできません。

サッカー選手にしても、毎日が難行苦行でやめたいと思うことは

数あれど、それを上回る「モチベーション」があるから

続けられるのでしょう。

 

あなたにとって、一番楽で、効果が上がる学習法はなんでしょうか?

それを一緒に探していきましょう。

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Koji Nakanome

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