「英語に関する様々な事」カテゴリーアーカイブ

これからの英語教育の流れ

先日、ネットの記事で見かけたのがこれです。

【慶大経済学部】TOEFLやIBを入試に活用…16年秋入学より100名に全英語プログラムを導入

「慶應義塾大学」経済学部は、2016年9月入学より全授業を英語で行う「PEARL」(Programme in Economics for Alliances, Research and Leadership)を導入することを発表しました。

入学選考では筆記試験は行わず、英語能力を判断するためにTOEFL、IELTSなどを活用。また、総合的な学力を判断するためにSAT、国際バカロレア(IB)DPなどを用いる予定。 応募に際しては、高等学校の成績表に加え、海外からの応募の場合は各国独自の統一試験の結果を提出することも可能。

・・・

英語教育の流れは、確実に

「使える英語」へとシフトしていますね。

この流れはとても歓迎すべき事だと思います。

英語を使って自らを表現する学習へと変わってきているのです。

読む・書くは得意だけれども、聞く・話すはちょっと・・・とは

言っていられなくなりますね(笑)

高いレベルで4技能を身に着けることが求められてきます。

それと同時に、よく言われることですが、

英語を使って自らを表現するということは、

それを話す人の質も問われるということです。

これから社会に出るまでの間、

学生の皆さんには大いに英語と一緒に、

自分自身も磨いてほしいなぁと思います。

でも、焦ることはありませんよ。

今目の前にあることにまずは全力投球です!

そうすることで、色々な可能性が見えてきますから。

Koji Nakanome

 

外国語になった日本語5

さて今回は、久しぶりに

外国語になった日本語コーナーです!

今回は、ゲームに関するトピックです。

ゲーム機の始祖といえばファミコンですが、

こういったTVゲームの総称を、英語で何というかご存知ですか?

実は、”Nintendo”というのです。

ご存じ、任天堂のことです。

To play Nintendoで、「テレビゲームをする」という意味になるようです。

もっとも、現在のPlay StationやXBOXなどの

最新機種が主流の中で、”Nintendo”は

ちょっと古いような気もしますけどネ・・・

 

Koji Nakanome

 

 

 

 

 

 

 

 

春分の日

今日は春分の日でしたね。

「昼と夜の長さが同じになる日」だということは

だいぶ後になって知りました(汗)

英語ではVernal Equinox Dayと呼ばれています。

Vernal:春の Equinox: 昼夜が平等な時

という意味です。

天気自体は晴れたり、雪が降ったりと昨日からせわしないですね・・・。

とはいえ、明日からは暖かくなるようですのでよかったです。

学生さんは卒業式も終わって春休みですね。

新年度に向けてしっかり心の準備をしていきましょうね!

Koji Nakanome

外国語になった日本語4

さて今回も、外国語になった日本語シリーズを

お送りいたします。

今日の言葉は・・・「カラオケ」です。

なんだ・・・・もう知ってるよ・・・・

 

そんな言葉が聞こえてきそうです。

確かに、Let’s go to karaoke! のように、

当たり前のように使われています。が、これは「カラオケ」

という「名詞」です。

実際には、「カラオケに行く・カラオケで歌う」という

「動詞」として使われることもあるのです!

ちなみに発音は、「カリーキィ」となります。

I karaoked with my friends last night.

(昨日、友達とカラオケしたんだ。)

 

日本語のメモる、トラブる、と同じ現象です。

言葉は違えど、似た現象があるのは面白いですね!

Koji Nakanome

 

 

外国語になった日本語3

さて、今回も外国語になった日本語をご紹介していきたいと思います。

第3回目は、「先生」です。

英語を習いたての小学生や中学生はteacherという言葉を知ると、

日本語と同じ感覚で、”Sato teacher!” のように

使うこともしばしば。

正式には、ご存じのとおり、Mr. / Ms. をつけるのですが、

sensei という言葉がそのまま使われる場合もあるようです。

(元々は武術の師範、を指す言葉だったようですが)

” ○○  sensei! ” と呼べると、

我々日本人からすると、楽でいいですよね(笑)

Koji Nakanome

 

 

 

外国語になった日本語2

さて、昨日に引き続き、外国語になった日本語シリーズ

第2弾です!

今回は「可愛い」です。

kawaii(形容詞)で通じます。

様々な日本発のアニメや漫画が世界中で人気を博していますが、

それとともに広まったといわれているこのkawaii。

私のアメリカの友人もよく使っています。

みなさんも、英語に日本語を混ぜるのは

ちょっと奇妙な感じがするかもしれませんが、

使ってみてはいかがですか?

Koji Nakanome

 

 

 

外国語になった日本語

以前のブログでは、「このカタカナ語、何語?」と題して、

私たちが日常的に使っているカタカナ語の由来を

ご紹介してきました。

今回は逆に、「外国語になった日本語シリーズ」をお届け致します!

第1回目は、 「少し」 です。

英語では”skosh”(スコーシュ)と発音し、文字通り「少し」の意味で

使われています。

例) I’ll have a skosh. (少しもらうよ。)

中学生が使っている英語のテキストに、

Do you speak Japanese?

Sukoshi.

という文があるのですが、実はすでに

Sukoshiはskoshとして英語に取り入れられていたと知って、

とても興味深く思いました。

やはり、言葉は生き物ですね。

次回もお楽しみに!

Koji Nakanome

 

Be my valentine!

今日は(日付は変わってしまいましたが)バレンタインデーでしたね!

誰にチョコをあげるとか、何をあげるとか、

そんな話題を耳にすることが多かったです。

豆知識ですが、

日本ではバレンタインデーに女性から男性にチョコを贈りますが、

海外では、男性女性に関わらず、愛する人に花やお菓子、プレゼント

などを渡します。ちょっと違ってますよね~。

さて、このバレンタインデーに関係する表現を一つ。

Be my valentine.

一般的には「私の恋人になってください」という意味と

理解されています。(まあもっと軽い意味でつかわれる場合も

ありますけどネ)

とてもかわいらしい響きがしませんか?

こういうちょっとおしゃれな表現を実際に使ってみたいですよね!

とっさのときにパッと言えるよう、普段から口ずさんでおきましょう(笑)

Koji Nakanome

 

 

 

一番簡単な外国語

先日、ネットの複数の質問サイト上で、

「(日本人にとって)一番簡単な外国語ってなんですか?」

という質問があるのを目にしました。

う~~ん。難しいですよね。。。何を以て「簡単」というか?

言語構造的には韓国語やモンゴル語、あとは漢字を使う

中国語、発音が比較的容易なイタリア語などがあげられるようですが、

やはり・・・日常に深く入り込んでいる・教材や学習環境に

恵まれているという点で、言語的には遠く離れていても

日本人にとって英語は断トツで一番学びやすい言語だろうと思います。

 

中学、さらに高校などで「英語は難しい、わけわからん!」

という体験をして、そのまま遠ざかってしまっているという話を

聞く機会は多いですが、そうは言いつつも

ほとんどの人は最低でも中学3年間英語をやっているわけで、

それなりに英語のベースの知識はあるはずなのです。

(もちろん、発音などなじみが薄い部分は多少難しく感じられますけど)

 

記憶の中にある、まだ混沌としている知識を

1つずつクリアにして整理することで、

英語は日本人にとって意外なほど

「簡単な外国語」に感じられるはずです。

Koji Nakanome