心の闇

昨日19日早朝、当スクールからほど近い東仙台交番の警察官が

刺殺されるという痛ましい事件が起こってしまいました。

落とし物を届けに来た

大学生の男に、刃渡り20㎝の包丁で刺されたという事です。

 

この刺殺されてしまった巡査長の

ご本人や家族の無念さは如何ほどでしょう。

誠実に生きてきたはずが、滅茶苦茶な理由で

命を奪われてしまった不条理。

そのことを想像すると、

身の毛がよだつ思いです。

何と言っていいのか分かりません。

もし私がその家族だったら、正気を保てる自信は

ありません。

 

そして・・・何よりも恐ろしいのは、

この大学生を凶行に駆り立てた「心の闇」です。

 

私の想像ですが、彼はこの巡査長が憎かったわけでも、

誰が憎かったわけでもないでしょう。

 

おそらくは・・・

彼がこれ以上憎み切れないくらい憎み、抹殺したかったのは

「彼自身」だったのかもしれません。

その、自分や自分の人生に向く憎悪が

心の容量をオーバーしてあふれてしまい、

社会に向いてしまったのかもしれません。

 

しかし、彼だって、健全な人間として生まれたはずです。

 

おそらくは、

幼少からの家族関係、

学校での友人関係、

学業や部活動・・・・・

 

それぞれのステージで請け負った負の要素が少しずつ

彼の心に積もっていき、

いつしかそれが際限のない心の闇を生み出してしまったのでは

ないかと思います。

 

凶行ののち射殺された大学生の

心の闇を想像すると、これも・・・・・

地獄のような苦しみだっただろうと思います。

 

彼が心の底から絶望する前に、

なぜ、ただの1人も、彼に心ある言葉を

掛けてあげられなかったのだろうか??

そして、もし、私の目の前に

そういう闇の芽が生まれつつある人間がいたら、

その芽に気づき、摘み取ってあげられるだろうか?

 

この事件を、たまたま起きてしまった

精神異常者の凶行としてとらえ、

「まったくひどい世の中になったものだ」と

ため息をつくのは簡単ですが・・・・

 

私は、そうではなく、

今回のような被害者あるいは加害者にさえも

なってしまう可能性は誰にでもあり、

本当の意味で、自分の為にも、他人の為にも

人はもう少しだけ「優しく」なる必要があるのではないか、

と思いました。

 

自分が否定して、唾を吐きかけている人の立場に、

いつ自分が転落するかわからないのですから・・・・。

 

 

亡くなった巡査長のご冥福をお祈りしています。

 

 

そして・・・・

射殺された大学生の心も・・・・

あの世で浄化される事をお祈りしています。

 

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仙台の英会話教室 Sophia English School

Koji Nakanome

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